一般社団法人
閉鎖循環式陸上養殖推進協議会

Recirculating Aquaculture System Promotion Council

協議会について

ご挨拶(設立趣旨)

世界の水産物需要が増大し続ける中、海面漁業生産量は頭打ちとなっており、安定的な水産物供給のため、養殖業の重要性はますます高まっています。

一方で、海面養殖適地の制約、環境負荷の低減といった問題から、海面養殖の拡大には限界があります。

このような状況の中、近年、養殖施設の設置場所に関する制約が少なく、海面・内水面養殖に比べ、高い生産性の実現が可能となる「陸上養殖」が注目されています。

日本人にとってなじみの深いエビ類についてみると、国内のエビ類の自給率は10%内外にとどまっており、2023年には年間20万トンを輸入しています。

このうち半数以上が東南アジアから輸入されていますが、海外では養殖地の開発によるマングローブ林の破壊、病気の発生によるエビの大量死が大きな問題となっています。

当協議会はこうした課題解決のために、薬剤を一切使用せず環境負荷をなくした「閉鎖循環式陸上養殖システム」の、普及と技術向上支援を目的として設立されました。

組織概要

組織名称

一般社団法人閉鎖循環式陸上養殖推進協議会

所在地

〒163-1409
東京都新宿区西新宿3丁目20-2
東京オペラシティタワー 9階
(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル内)

連絡先

電話:080-9676-7087
e-mail:info(at)raspc-japan.org
※送信時は(at)を@に置き換えてください
URL:https://raspc-japan.org

設立

2018年6月29日

役員

代表理事:安中 正実

事業内容

  • 関係省庁・地方自治体・金融機関等との連携戦略
  • ビジネスマッチングの機会創出・提供
  • 技術の啓蒙・広報
  • 技術交流会・現場見学会(会員限定)
  • 各種最新技術情報の収集・評価・提供
  • 技術研修

特別会員(2024年12月現在)

  • 国立研究開発法人 水産研究・教育機構
  • 琉球大学
  • 静岡県磐田市
  • 福島県浪江町
  • 長崎県東彼杵町

(順不同)

会員(2024年12月現在 20社)

  • 株式会社ARK
  • アイ・テックス株式会社
  • IMTエンジニアリング株式会社
  • 株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング
  • 池田食研株式会社
  • 株式会社石垣
  • 岩谷産業株式会社
  • NTCインターナショナル株式会社
  • 株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
  • 関西電力株式会社
  • 株式会社クラレ
  • 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社
  • 損害保険ジャパン株式会社
  • 株式会社中央設計技術研究所
  • 株式会社巴商会
  • 株式会社トラストエンジニアリングパートナーズ
  • 株式会社日本汽罐
  • 山口産業株式会社
  • 株式会社ユーグレナ
  • レンゴー株式会社